京王線沿線の駅に置かれている昨日9月16日発行の京王沿線生活マガジン『あいぼりー』に
新国立劇場バレエ団ファースト・ソリスト渡邊峻郁さんのインタビューと写真が掲載されています。
バレエ団のホームページ、Facebookやツイッターにはまだ告知がされておらず
恐らくは週明けあたりに掲載情報は載ってくるかと思います。
※本日9月18日(月)、載ったようです。これで枕を高くして眠れます。
美術館のチケットプレゼント応募や食事処情報収集が目的で、毎回発行されると
すぐ手にとって電車内で読んでおり今回も応募可能な展覧会から眺めようと後ろから熟読。
愛読者プレゼント、イラストレーター佐藤礼恵(ゆきえ)さんの美食美酒めぐりエッセイで文章の構成を学び
順々に調布駅前の開発や来春から運行予定の座席指定新型車両、今回は丼特集である食事処情報や
高尾山近くでのアート巡りにも目を通して次のページを捲ってみると、
視界に飛び込んできたのは渡邊さんの大きな写真とインタビュー。
予期せぬ掲載で驚きの余り、座席後部の車窓に頭を激突した管理人でございます。
(ああお恥ずかしい。空いている電車であったのが幸い)
写真はA4の半分ぐらいの大きさで、バーレッスンに励む様子を切り取った非常にインパクトのある1枚です。
彫刻のように美しい身体つきと爽やかさが映えた姿に恍惚と見入り、
降車後も自転車に乗る前に駅の駐輪場で再度眺めてしまったほど。
インタビュー内容は生真面目そうなお人柄が滲み出た言葉が並び、バレエを習い始めたきっかけから
新国立に入団しての印象や目指すダンサー像、そして京王線沿線生活マガジンですので
ほっと一息つくお気に入りの沿線スポットについても丁寧に語ってくださっています。
ウェブでもご覧いただけますが、入手可能な方は是非実物をお手に取ってご覧ください。
殆んどの駅では改札内にラックを設置していますが、新宿駅であれば
西口側の改札(京王百貨店口と反対側)には改札外に設置されています。
ウェブ版はこちら。
https://www.keio.co.jp/press/ivory/list/
※フリーペーパーですがまことに見易いデザインで、つぶらな目をした素朴な動物たちの表紙からも伝わるように
挿絵はどれも柔らかな色彩、読んでいると自然と寛げます。
愛読者プレゼント以外の記事も含め毎回発行を楽しみにしている冊子です。
丼特集に掲載の、分倍河原駅にある味処佐とうの海鮮丼が種類も豊富で美味しそうで
傍に写っている日本酒の銘柄も気になります。
私が好きな邦画の1本である1982年公開の大林宣彦監督作品『転校生』に主演され、
フィンランドを舞台に描いた『かもめ食堂』でもユーモア溢れる演技が印象深い
女優小林聡美さんが語る、今年独立100周年を迎えたフィンランドのデザインの魅力についての記事もおすすめです。
ちなみに京王線は聖蹟桜ヶ丘近辺を舞台に描いた宮崎駿監督のアニメ映画『耳をすませば』に
「京玉線」として登場しています。
※バレエ団のフェイスブック等で既に告知されていますが、
集英社発行ファッション雑誌eclat(エクラ)10月号のP.244〜245にて渡邊さん、
セルゲイ・ポルーニン、デヴィッド・ホールバーグ、Kバレエの宮尾俊太郎さん、
二山治雄さんがオールカラーで紹介されています。
普段バレエを観ない層にも魅力を広めるようとする企画はとても嬉しく、発売後すぐ購入いたしました。
私なんぞがあれこれ不満を申す資格は本来ございませんが編集内容に対し思うことが多々あるものの
舞踊以外の雑誌で特集が組まれたのは喜ぶべきこと。(と言い聞かせている)
どこかの機会で触れられたらと考えております。