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2018年も本日で終わり。今年もたくさんの素敵な舞台に巡り合えました。
バレエは生身の身体で過酷な訓練を積みながら作り出される美しい芸術しかも舞台は生もの。
eスポーツの画面では味わえない魅力があり、数百年も前から絶えず人々を魅了しているともいえます。
ところでバレエ好き同士であっても好み嗜好は人それぞれ。
意見が割れたとしても露骨に否定はせず、そだねーと寛容な受け止めを心がけたいものです。
(自身への戒めでもある)
またついつい特定の出演者や主要人物ばかりを目で追ってしまっているならともかく
私も今年うっかりやらかしましたが、上演中にリラの精の魔法にかかってついうとうと。
目が覚めると同様の観客が多いと見受けたとはいえ、どんなプログラムであれ
出演者は誠心誠意の舞台を届けてくださっているわけですから
生きるのは勿論、ボーッと観てんじゃねーよ!と叱られるに違いありません。
ただ言い訳に過ぎませんが、居眠りしていた観客の多かったことよ、、、。
さて前置きはこのあたりにして、今年の鑑賞は約90回。ざざーーーーっと振り返って参ります。
とにかく長い且つ毎年恒例大晦日だけは好き勝手言いたい放題いつも以上に乱雑な物言いもありますが悪しからず。
一応当時の感想にも飛べるようにしており、アルコール写真は大体こちらにも載せております。
そのまま貼り付けた文もあれば修正を入れているものもありまちまちです。
誤字脱字も一層増えているかもしれません。
こんなに長ったらしい記事なんか年末の多忙な時期に読んでいられない、とお思いの方は(大半かと思います)が
恐れ入ります、年明けの2日か3日あたりの更新まで今しばらくお待ちください。
※上の左側の地図は今年訪れた都道府県。
右側の写真は今年特に感動感激が半端ないって!!と思えた舞台の6本です。
・ギレイ汗に平伏したくなったバフチサライの泉(8月大阪府八尾市)
・全幕アルブレヒト再び(9月愛媛県西条市)
・念願の東京での再演にてフロロに鳥肌(11月東京都港区)
・新国立総結集のアリス(11月東京都渋谷区)
・2年連続ながら諸々楽しんだ眠り、中でも最終日(6月東京都渋谷区)
・山本さん下村さん客演のドンキ以来11年ぶりに札幌での同じ会場にて閉館に伴う舞台(9月北海道札幌市)
1月
新国立劇場バレエ団『ニューイヤー・バレエ』 1月6日(土)7日(日)
2018年1発目は新国立。パ・ド・カトルは本島さんが別格オーラ。
ライバル心を燃やす細田さんとの優雅な対決も笑いを誘いました。
厚木などで行われたクラシックバレエハイライト公演ではピアノ独奏であったため
オーケストラ演奏で華やいだ幕開けとなりました。
小野さん福岡さんの端正正確なグランパクラシック、
米沢さん奥村さんのテクニックばかりに走らず
疾走感と幸福感をも備えたチャイコフスキー・パ・ド・ドゥは
マリインスキーの某男性ダンサーにも観て欲しい笑。
新国立お得意のシンフォニー・イン・Cの緻密で精緻な高揚感を与えてくださる出来栄えにも興奮。
んで、第三楽章プリンシパルの渡邊さんのジャンプがふわっと滞空時間の長いことよ。
中盤に開脚したまま大跳躍しながら(バレエ用語が相変わらず分からず乏しい表現ですみません)
舞台袖へと入っていく場面を間近で観たいがために
1階上手側席を確保した甲斐がありました。
あのジャンプを観ていると、薔薇の精が観たい欲求に駆られてなりません。
色気も十分ありますし、イーゴリ・コルプとは正反対の雄々しくも濃厚路線で何処かで踊ってくださるといいなあ。きっと薔薇頭似合うぞ。
2日目は昨年1月多摩センターでの発表会、一昨年には酒井はなさんのレッスン連れて行ってくれた記事にも登場した
幼少期から社会人の現在に至るまでバレエを続けている可愛らしく素直な自慢の後輩も観に来まして、
どの作品も楽しめたそうだが特にインCは圧巻だったそう。
ただでさえ頼りにならぬ先輩の新たな面を見られてしまったが、(昨年の心境の変化をほぼ洗いざらい話した)
「先輩が仰るなら間違いありません、注目します!」と張り切って3楽章観る気満々な様子で
終演後、「先輩の仰っていたことがよく分かりました!」とのこと。何処までも心優しい後輩である。
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この日は2014年のPDA東京公演以来一家総出で劇場へ。
母と妹ともにバランシンを踊る新国立が好きらしい。(但し皆個人行動が好きなため席はバラバラ)
まずは妹と紅白スパークリングワインで乾杯。
飲み物やブルスケッタの購入をさっさか済ませる姉の慣れっぷりに驚いていた。
そして姉の顔見知りの方々に次々と会い、更にはどこそこの楽章のために上手側前方席を取ったなど
家では決して話さぬ、よく分からぬディープな会話内容にも仰天していたが
考えてみれば私が会場で友人とあれこれ話している光景を目にするのは初めてであったためまあ当然か笑。
関西の大御所の先生にも会えて嬉しかったようであります。
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帰りは海鮮居酒屋にて日本酒熱燗と冷やで2018年新国立バレエ開幕を祝して乾杯。
前世はアザラシと言われるため、お刺身盛り合わせを前に興奮でございます。
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蟹とイカ、茸を網焼き。日本酒によく合います。
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さあ、これから3楽章鑑賞だ。
ハンブルク・バレエ団『椿姫』 2月3日(土)
世界バレエフェスなどでパドドゥは何度も観ておりましたが全幕は初。
本家のダンサーで観たいと思い、ラウデールとレヴォツォフで鑑賞です。
しっとり静か目の作品ですが、幕の核となるパドドゥが3つ用意されているため
想像よりも短く感じました。
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帰りは上野駅改札すぐそばのカフェでパリの雰囲気に浸りながら乾杯。
ハンブルク・バレエ団『ジョン・ノイマイヤーの世界 2月7日(水)
前回ご覧になった方々から、通常のパドドゥオンパレードなガラとは一味違うからと勧められておりようやく鑑賞。
ノイマイヤーが語り案内する展開で、ぶつ切り感がなく面白い演出でした。
噂に聞いていた菅井円加さんの身体能力にぶったまげた。
THE TOKYO BALLET Studio Performance 2月13日(火)
東京バレエ団のダンサー自ら振り付けた作品をスタジオで上演する企画。
初めて足を踏み入れる東バスタジオ、本で読んではいたが
宮殿のような外観に瀟洒な内装に仰天。
スタジオ内はダンサーとの距離が近く、1列目の方々は仰け反りそうなぐらいだったかと思います。
(私の中では去年11月の東京タワー隣接スタジオの発表会の近さといい出演者と観客互いの顔がぽっかり見える照明のほうが大衝撃だったが笑)
ブラウリオ・アルバレスさんによる混雑電車の乗客をユーモアに描いた
『ドアが閉まります』が一番面白かったのでした。
石井潤追悼公演『マニフィカト』『カルミナ・ブラーナ』2月11日(日) 《京都市》
バッハの曲で踊られたマニフィカトでの山本の清々しい爽やかさにうっとり。
吉田千智さんの優美な姿にも癒されました。
自由席でしたので最前列にて手を合わせて拝見。
カルミナ・ブラーナは石川真理子さんの潔く力強い女神に痺れ、
よくよく考えれば振付が歌詞に忠実で、フォルトナが化粧品ワゴンを持ってきたりと
一見変わった演出も意味合いがあるのだと後日分かったのでした。
同時に思い浮かべていたビントレー版カルミナも新国立、はよ再演してくれい。
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先斗町にてふらりと入店した京料理のお店にて、くみあげ湯葉と日本酒で乾杯。このあと京おでんもいただき
優しいお出汁が心身を温めてくれました。女将さんは箸袋の似顔絵そっくりです。
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翌朝は友人に贈る青色が爽やかな日本酒を持って新幹線へ。自身用にも購入し、朝10時半でございますが乾杯。
前日、山本さんがお召しになっていた衣装によく似た水色で、余韻に浸りつついただき目覚めは益々すっきり。
このあと上野へ直行してハンブルク・バレエ団『ニジンスキー』鑑賞
その後はベラルーシ料理店でウォッカ2杯飲んだが体調は良好快調。時々疑いたくなる我が体内構造です。
新国立劇場バレエ団『ホフマン物語』2月9日(金)10日(土)
私の中では待ち侘びた再演。某2名のダンサーが出演なさっていない2015年の初演時から
音楽、あらすじ、衣装、振付どれも気に入り心底楽しんでいただけに
再演の客入りの寂しさは残念無念。
特に小野さんのアントニアが初演時から好きで、可憐で身体が弱くてもホフマンに恋する一途さが愛おしく
登場してピアノを弾くホフマンの椅子の背もたれに手を置き顔を覗き込む際の音楽がまた伸びかやで甘酸っぱく
何度でも観たくなり思い出す場面です。
んで、今回強烈に印象に残っているのは私の中では実質主役・2日目に登場した
3幕のハーレムパンツに上半身裸体のセクシー坊さん。
頭の形がゆで卵の如く滑らかで腕が長く、肩の筋肉が頑強な付き方で
冬型の気圧配置な縦に入った腹筋線にも吸い寄せられ
おまけに色気もムンムンで骨抜きにされずにはいられずあああああああああ…。
次行きます。
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帰りは友と乾杯、牛すじの煮込みと赤ワイン。クラスレッスン見学と
セクシー坊さんの話にこの度も付き合っていただき、見学は2の勉強の姿勢で臨むカウンセラーな友には頭が下がる。
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ウイスキーロックとバレンタインサービスでチョコレート付き。話が止まりません。
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後日訪れたイタリアンレストラン「ジュリエッタ」。店名からして気になっており
本島さん米沢さんを思い出しつつ入店。店名の由来は車好きな店長さん曰くアルファロメオのジュリエッタとのこと。
前菜の盛り合わせ、1人客用に小サイズもあり。
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赤ワインはサンジョヴェーゼ。かなりの渋く濃厚な好みの味。
渡り蟹トマトクリームのキタッラはコシが強く、蟹の身とお出汁がしっかり絡まり美味しくいただきました。
早い話ですが3年後には再演して欲しい『ホフマン物語』、心待ちにしております。
※ホフマンの2日目は舞台上での公開クラスレッスンも見学できたのだが
順を追ってきちんと観ていたアリスの公開リハーサルと違って
とてもじゃないが記事化できず。
何しろ待機中のお姿も含め1人のダンサーしか目で追っていなかったため
感想がないに等しいのです…。
「小野さんどんな格好していましたか?」「米沢さん、クルクル元気に回っていましたか?」と知人から質問を受けたがあいやあ、記憶にない…。
ハンブルク・バレエ団『ニジンスキー』 2月12日(月)
全編でシェヘラザードを使いながらニジンスキーの苦悩や狂気をこれでもかと
凄まじく描いた作品で一度観ただけではよく分からずではあったが見入ったのは紛れもない事実。
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ニシンとビーツのサラダ(毛皮のコートを着たニシン)。
ニシンが好き→ニシン好き→ニジンスキー
午後の東京での鑑賞にあたり、午前中に京都駅でニシンそばのポスターを眺めながら呟いていた。失礼いたしました。
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パプリカの肉詰めと具だくさんなボルシチ。どちらも野菜もたっぷり入っているため脂っこさはなく
胃にするすると入っていきます。
ウォッカはクーポンで人数分サービス、ムンタ先輩はウォッカは苦手でいらっしゃるそうで
私が2杯いただきました。つややかな喉越しで口に含むたびに「オッサン」のような声を漏らす管理人、
やはり前世はソ連の労働者の可能性大。
(バレエにも多少絡めたのだが、1月下旬に1人で新宿ゴールデン街のウォッカバーへ行ったばかり)
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キエフ風チキンカツレツ、切るとハーブバターソースが溢れ出ます。
リアブコさんとニジンスキーに乾杯、お2人ともキエフご出身です。
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蕎麦の実とポルチーニ茸の壷焼きゴルショク。パイの蓋を割ると香ばしい匂いがふわりと舞い上がります。
ムンタ先輩、公演の余韻に浸って至福の表情。私まで嬉しくなったのでした。
語り合ってつくづく思ったのは2015年世界バレエフェスティバルBプログラムで
リアブコが急遽代役で登場しマリア・アイシュヴァルトと組んで披露した『椿姫』パドドゥは忘れられません。
3月
DAIFUKU vol.3 Mixture 3月3日(土) 《横浜市》
大和雅美さんと福田圭吾さん監修の企画もすっかり定着し、
横浜のスタジオにて生演奏付きの公演実現。
馴染みのある曲中心で、堀口純さんを久々に鑑賞できたのも嬉しかったのでした。
圭吾さんが男はつらいよのテーマにのせて踊っていらしたのが一番のツボでした。
師匠の先生、喜んでいらっしゃるに違いありません。
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終演後、東光飯店別館にてあんかけ炒飯を食べようと香港路を歩いていると、この日の公演にぴったりな名前のお店発見。
観光客ではなく地元の親子連れグループが美味しそうに食事をする姿が見え
また小皿料理を取り揃え、一皿から歓迎との文字にも安心感を覚えてこちらに決定。
まずは紹興酒で乾杯。たっぷり入っています。
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有頭海老の唐辛子炒め。量は写真の見本の倍はありましたがペロリ。
東京シティ・バレエ団創立50周年記念公演『白鳥の湖』〜大いなる愛の賛歌〜3月4日(日)
藤田嗣治による日本初演時の美術と大野和士さん指揮の東京都交響楽団演奏で話題沸騰でしたが
結果として、シティの女性ダンサーのスタイルの良さやレベルの高さに驚かされ
4幕の音楽の使い方も実に効果的。ドラマ性が強まる演出でした。
日本バレエ協会『ライモンダ』3月11日(日)昼夜
滅多に全幕上演されない作品且つ私が一番好きな作品で、まずは上演実現は褒め称えたい。
米沢さんの清らかさ、酒井さんの艶やかな優雅さ、どちらも素敵なヒロインでした。
しかーーーーーし、演出や衣装時代考証に関しては突っ込みどころがあり過ぎ。
アブさん、そこまで顔の黒塗り必要かいな、まるでラッツ&スターです。
まあ、ライモンダと夢で逢えたら〜な展開ですがそういう問題ではない。
ジャンたちの甲冑だって妙に装飾が多く、どう見たってもっと近代のデザインよ。
十字軍時代は長いチュニック?にバケツ兜でしょうが。
あと、アブさんの見せ場が少な過ぎた。目当てに観にいらした方々は物足りない思いでいたでしょう。
新国立でも全幕の再演待っとります。アブさんやって欲しいダンサー、おるでー。
(某ダンサーならヌレエフ版のほうが合うかも。再来年のパリオペラ座来日公演で妄想決定だーー)
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昼は明治維新から4年後に開店した上野精養軒へ上京した友人と。
桜の花入りのスパークリングワインと一緒にいただきすっかり春です。
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『ライモンダ』食紀行。夜公演までの時間、昼の友人とお知り合いの方に混ぜていただき
会場近くのスペイン料理店へ。ワイン精通者でいらっしゃり、
選んでくださった白ワインはすっきり口当たりが良く昼間から進んでしまった。お目にかかれて楽しい時間に深謝。
『ライモンダ』のスペインの踊りは『白鳥の湖』や『くるみ割り人形』と異なり
アブデルラクマンと共に突然やってきた一団による披露のため、押し迫る勢いの凄まじさに圧倒されます。
幕間には大阪からいらした方(先月京都の公演でもお目にかかった方)とロビーでワインで乾杯。
昨年関西で鑑賞したライモンダについて、また知人(8月の板橋区仲間?)も交えて語り合ったりと
笑いが止まらぬ楽しい幕間でした。今回も延々続く私の話に辛抱強く耳を傾けてくださり頭が下がります。
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『ライモンダ』食紀行。夜公演終演後は当ブログお馴染みのムンタギロフがお好きな
人生の先輩(ムンタ先輩)と上野桜テラスのお店へ。南仏ワインとスパークリングワインで乾杯。
キャロットラペ、プロヴァンス風イカと菜の花のサラダと。(正式名称失念)
具沢山のブイヤベース。ムンタ先輩は今回酒井はなさん初鑑賞、
大満足のご様子で私も嬉しくなり益々ワインが進みます。
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サングリア。レモンが大きめです。レモンやオレンジ、お塩もイスラムからもたらされた食文化の一部。
ポスターやチラシ、チケットに記載された薔薇もやはりイスラムより伝わった東西の交わりを象徴する花で
目に留まった瞬間、考えさせられるものがありました。
NBAバレエ団『海賊』3月17日(土)
宝満さん移籍後初の公演で、ダークなランゲデムがとてもお似合い。
ピンチヒッターのゲスト奥村さんがアリ役の日は特に新国立常連が大勢駆け付け、
宝満さんの門出と(グラン・パ・ド・ドゥ踊る宝満さんなんて初めて観た!)
奥村さんのゲスト出演を祝し大変な盛り上がりでした。
桜色の花園やエーゲ海の碧を思わせるメドーラのチュチュといい衣装のセンスも抜群。
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帰りは遅い昼食?を上野駅近くのスルタン(海賊の後ですので笑)へ。17時までランチ営業しています。
去年1月カデル・ベラルビさん版海賊のDVDを購入した直後に日本バレエ協会ラ・バヤデールがあり、
半端な時間に上野に到着しそうだったため探したところここを見つけ
両作品に合うと嬉しくなりながら利用したのでした。
こちらの海賊は従来の版とは音楽含めて全く異なる演出で、実質の主役はスルタン。
副題付けるなら「それゆけスルタン」と言ったところです。
かなりの暴君として描かれ、演者がよほどしっかりしていないと成立しない難役。
DVD収録キャストを観て、抜擢に大いに納得したのでした。
カレーセットとキングフィッシャービールで乾杯。馬の置物多し。
スルタンさんも移動時はこのような立派なお馬さんに乗っているのだろうか(妄想)。
ちなみにモンゴル1人旅経験者である妹曰く、乗馬で草原や森を駆けるのは楽しいらしい。
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その後新国立常連組より連絡をもらい、スルタンで呑んでいると返事すると嬉々として⁈笑ってくださったらしい。
合流して桜ハイボールで乾杯。季節物に弱い管理人、花園場面が思い起こされる色彩です。
エトワールへの道程2018 新国立劇場バレエ研修所の成果 3月24日(土)25日(日)
研修所の舞台鑑賞は益田裕子さんや加藤朋子さんが研修生だった2007年秋の発表会以来11年ぶり。
今回ゲストダンサーを目当てに2日間行ってしまいましたが色々なプログラムが組まれていてかなり充実。
原さんのシェヘラザードとリラ、また観たいと感じさせたが今どうしていらっしゃるのだろうか。
んで、修了生をにこやかに見守るちょいと保護者風なデジレ王子、
きっと面倒見が良い性格なのでしょうなあとうっとり。
眠りの妖精ソリストの色デザイン違いといい青い鳥の品と華のある透け透けこいのぼりでない衣装といい
バレエ団公演でもご活用願いたい。
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開演前には劇場内のレストランマエストロにてゆっくり語り合いたいと思っていた方と昼食を。
早くからバレエの話に花が咲きます。既に満開、しかも桜と違って散らない点が特徴でございます。
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別日、開演前の一杯。
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2日目終演後、この日はセント・パトリックスデー期間で季節限定のグリーンビールで乾杯。
そういえば、2015年同時期のトリプル・ビル帰りにも呑んだと記憶。爽やかな味わいです。
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この日もカウンセラーな友人が延々とデジレ王子さんの話に耳を傾け続けてくださった。
(ここ毎週末お付き合いいただいている…)
アイルランドのウイスキージェムソンのロックが進みます。
Amiバレエアート創立10周年記念発表会
ぶらり京王線の旅、な気分で行って参りました。
ゲストダンサー目当てで行きましたが到着しプログラムを開くまで誰がどの役でどこに出るのか分からず
(同様のこと、かなり多いのだが出演者欄に名前さえあれば関西だろうが北海道だろうが行ってしまう性分です)
ジャズクラスもあり、人生初ラインダンスを鑑賞。新国立の研修所、バレエ団出身で
現在は研修所でも指導をなさっている丸澤さんが中央で踊る姿を観ることができ良かった。
白鳥の湖全幕は生徒さんとゲストが一体のなっていて、コールドがまあ美しく揃っていて感激。
んで、白鳥全幕のうち1幕から登場する渡邊さんの王子を初鑑賞。
王子の憂鬱な心やオデットに惹かれていく過程を細やかに表現され、
ゴールデンウイークの新国立全幕公演が一層楽しみになったのでした。
これまで伝説の至近距離東京タワー横スタジオでの湖畔場面アダージオや
バレンタインバレエでの黒鳥パドドゥと断片的に観てきていたため、喜びもひとしお。
んで、3幕は黒一点のスペインで美女を率いて濃厚な香りムンムン。エスパーダも似合いそうです。
因みにこの日はほんの少し新国立とも縁があった亡き父の誕生日、しかも会場から程近い霊園に眠っており
新国立ダンサーが出演するバレエを観に府中まで来た報告を鑑賞前にできて父も喜んでいると思います。
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帰りは東府中駅近くのオリエンタルバルAKICHIにて。
チャイコフスキーの時代にはオリエンタルといえばスペインも含まれていたと考えを巡らせつつ
まずは赤ワインで乾杯。渋めで濃い味と店員さんより教えていただきすぐさま決定、好みの味でした。
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お肉がお好きないつものカウンセラー友人の要望、特製唐揚げ。かなり大ぶりです。
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魚介たっぷりなパエリアを囲みながら、『ドン・キホーテ』上演時には
床屋のお茶目な兄さんだけでなく濃厚キレキレエスパーダも観たいと、3幕まさかのスペイン話を始め
またもや延々と続く私の話に耳を傾けてくださったのでした。毎度ありがとうございます。
NHKバレエの饗宴2018 4月7日(土)
2年連続の新国立の出場(紅白かいな)を本当は手放しに喜びたかったが演目からしてそうもいかず。
予想がだいぶ的中し、昨年のテーマとヴァリエーションや2015年の眠り3幕のような
圧巻の舞台及び昨年のような会場が轟く喝采には至らず。
紅白やっている会場ですから魔法の国のモデルルーム感が余計に際立ち(クララたち、家具買いに行ったと妄想)
近くにいた子供の観客、保護者の方に向かって「何で葦笛が蝶々なの??」。
そりゃそうだ。昨年の初演時初日から何度も観ている姉ちゃんも分からんのよ笑。
スタダンのビントレー作品が秀逸で、スコットランドの人々の悲哀と希望を表す心が内側から溢れ、
何よりもダンサーたちが作品を愛してるやまないのが伝わってきた。
東バの整然としたバヤデール影たちにも拍手。
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帰りは渋谷駅すぐそばのパブにてスコッチウイスキーで乾杯。ビントレーさん万歳!
第17回星のバレエカーニバル 4月8日(日)《京都市上京区》
毎年恒例春の風物詩。山本さんの白鳥アダージオはやはり絶品だ!!
あの金糸入りの青いベルベットがこれほどまでに絵になるダンサー、なかなかお目にかかれません。
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京都らしい上品な味わいの料理の数々。日本酒は白鹿で乾杯。
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揚げ出し豆腐、そして貝模様の青いお皿のぼかし模様が綺麗で見入ってしまいます。
締めの釜飯もふっくら香ばしく美味しうございました。
さて帰京して仰天したのはハリルホジッチ監督の解任、思わず乗り合わせた客同士
熱血サッカー通でなくても開幕まで2ヶ月でのこのニュースには驚き合ったのでした。
新国立劇場『アイーダ』 4月20日(金)
とにかく新国立のアイーダはとんでもない豪華さだからと以前から勧められていて
久々にオペラ鑑賞。人海戦術な凱旋行進曲の出演者といいバレエシーンも思ったより多く
奥の奥まで階段を設けたバレエとはまた違った舞台の使い方も面白く、見入ってしまいました。
人間関係がバヤデール似通っていることも序盤の歌だけでも分かる素人にも親しみやすいあらすじで
バレエシーン以外も案外楽しめた。
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凱旋行進曲を聴いた後は、豪快に飲み干したくなりビールで乾杯。11年ぶりのオペラ、想像以上に堪能できました。
グラッシオバレエスクール第38回発表会 4月22日(日)《兵庫県姫路市》
山本さんが久々の全幕白鳥王子。いやあ、山本さんは偉大だ!!
ファンになった頃の13年前とお変わりないどころか年々若返っていらっしゃる印象で
骨の髄まで気品が宿り、苦悩する姿がまあ美しや。
コスプレに走らずあくまでクラシックバレエの綺麗な雰囲気を大事にして作られた
生徒さんたちのディズニー作品や、オズの魔法使いの弾むような展開も楽しく
バレエコンサートを行わずあくまで幕物にチャレンジし続ける
スクールの方針、これからも貫いて欲しいと思っております。
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帰りは姫路駅前の播州料理店GOTTOへ。昨年も同じ方(当ブログを通して知り合った関西の素敵な人生の先輩)と
来店したお店で、兵庫県産を使った料理が豊富。再度訪れたいと思っておりました。
スパークリングワインでまず乾杯。甘みある玉ねぎサラダ、志方牛のステーキどちらもボリュームございます。
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明石鯛の生春巻き、播磨灘のカルパッチョ、海の幸にそして舞台特にジークフリート王子の話に顔も綻びます。
どの料理もじっくり味わい海も山も近い播州の恵みを満喫です。
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2杯目は姫路ワインと明石産の弾力あるタコで乾杯。舞台の感想や今後の西日本での鑑賞予定、
また東京のバレエ事情を始め今回も延々続く話に耳を傾けてくださいました。
ゆったり寛げる雰囲気ですので姫路にお越しの際におすすめです。
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『白鳥の湖』鑑賞にあたり前日には一度は足を運びたいと思っていたノイシュヴァンシュタイン城(新白鳥城)へ。
雲1つない快晴の空に恵まれ、丘の下のバス停付近にて管理人撮影。
ただしドイツではありません。その名の通り、白鳥もいます。
上野の森バレエホリディ2018
昨年に続き天候にも恵まれ爽やかな陽気の中で散策。
東京バレエ団の創作作品発表も屋外で見るとまた違った楽しさがあり。
バレエに因んだワインの販売も興味津々で、私なんぞ割と生産国と味わいだけで注文を決める傾向にあるため
作品とどう結び付けて捉えていくか、勉強になりました。
バレエみくじをやりましたらまさかのジゼル!容姿雰囲気性格全て当て嵌まりませんが(心臓よりも肝臓大事にせい笑)
元祖と新鋭、咄嗟に2人のアルブレヒトが思い浮かびましたわよ。ひやっほー!!!!!
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最初の1杯。夏のような気候でしたのでスパークリングワインから飲もうとひとまずメドーラから。
女性らしさと躍動感、辛口であっても香りは甘やか、と複雑に絡み合う味が役のイメージに結び付くそうです。
思えば2006年のマリインスキーバレエ来日公演で初めて全幕『海賊』を鑑賞した際、
それまではひたすら崇高な印象があったメドーラがパシャを笑わせたり、
ビルバントの裏切りを目撃したと勇気を振り絞ってコンラッドに証言したりと
様々な要素を備えた役柄であると知り驚いた覚えがあります。メドーラ役はロパートキナでした。
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別のブースではバレエみくじを販売。初詣の習慣がなく、旅先で神社に立ち寄っても散策のみのため
約20年ぶりのおみくじです。表れた文字はまさかの「ジゼル」。
待てよ、冷静に考えよう。団体、キャスト、場所は異なれど一昨年と昨年ともに年間で最も印象深く残った作品であり
ここ最近ワイン摂取が習慣化しているため引き当てたのでしょう。ヒロインのイメージが備わっているわけがない。
記されている内容も面白く、バレエならではの助言が並んでいました。
・待人 花を抱きて来たる (人生終了後に献花に来てくださっても遅いんだが誰も来ないよりは良いか笑)
・病気 心臓をいたわれ (肝臓のほうが心配なのだが)
・商法 葡萄酒を醸すと吉 (毎日ワイン、間違ってはいないのだ)
新国立劇場バレエ団『白鳥の湖』4月30日(月祝)〜5月6日(日) 計6回
姫路での元祖王子の全幕白鳥から約1週間後に新国立ゴールデンウイーク公演開幕。
念願の渡邊さんのジークフリート王子を鑑賞、登場の瞬間前日のトロワとは全然違った
不思議なハーフバックヘアにちょいと驚いたが笑新たな髪型にお目にかかれたのは幸運と捉えましょう。
オデットに対して愛情光線を放ちっぱなしな一途王子で
あの静けさに包まれた、場を持たせるが難しい湖畔のアダージオでのサポートでもじっくりと魅せる術に
私の中ではやはり山本さん以来のダンサーだと再度痛感。
当日本番中に判明するルースカヤの付き人にもびっくりだったが
目の鋭さといい渋いロシアな格好がクレムリン訪問時に見かけた警備する警察や軍人に重なり、
付き人というよりも護衛官なお姿にも心を持っていかれました(桃色心臓印)
そういえば、何度も観ている白鳥の湖全幕だが日によってはトロワが最も印象に残ったのは
我が人生初バレエ鑑賞である1989年のABT来日公演以来29年ぶり。
オデットオディールでもなく王子よりでもなくカーテンコールに登場したミハイル・バリシニコフでもなく
トロワが良かったとはっきり口にしてしていたのは今も覚えております。
それから、柴山さんの厳格なクラシックスタイルを貫いたオデットオディールも好印象。
裏切ってもサポートは盤石なソロルだから(何のこっちゃ)
柴ちゃんの(すみません、勝手にそう呼んでおります)ニキヤも楽しみよ。
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演目限定カクテル、今回はメロン。。5月4日、駆け付けの1杯。昨年8年ぶりに購入したシーズンチケット最後の1枚です。
(次回の眠りは申込当時主演キャスト未定だったため単発で購入)
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初日にウォッカ写真を載せましたが、いなだのお刺身もいただきました。厚切りで身が締まってああ幸せ。
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5日は当ブログで知り合った方とスワンレイクカフェへ。白鳥の置物が窓辺に飾られています。
思えば初めて一緒に食事へ行ったのはちょうど1年前のこどもの日『眠れる森の美女』終演後。良い節目です。
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まずはスワンレイクビールホワイトヴァイツェンで乾杯。白鳥グラスで気分も上々。
昨秋東京タワー隣での発表会鑑賞後に1人で訪れ、次回の新国立白鳥全幕期間中の再訪を考えておりました。
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ムール貝の白ワイン蒸し。食べ終えた後にはリゾットでいただきました。2杯目は黒ビールとエールです。
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ビール中心に揃えたお店ですが、ワインもたっぷり注いでくださいます。シャルドネとカベルネソーヴィニヨン。
ワイングラスを置くと、コースターの白鳥模様が透かしで見えます。
新国立劇場開場と同じ1997年の西暦に喜びもひとしお。
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この日は毎度のカウンセラー友人と。延々続く話に頷きながらこの度もずっと耳を傾けてくださいました。
昨年2月のヴァレンタインバレエ後、こっそり!?秘めやかに黒鳥パ・ド・ドゥの余韻に浸っていたときと同じ
ブラック&タンで乾杯。今や堂々と喋り通しているが友にとっては果たしてどちらが良かったのか
時々心配になる今日この頃だが、一緒に楽しんでくださっている様子でひと安心。
4日は当ブログお馴染みのムンタ先輩とカウンセラー友人が会場にて初対面。お2方に対する感謝は尽きません。
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千秋楽、赤ワインで総括。昨年の『眠れる森の美女』、『シンデレラ』にしても
カヴァリエであれ御者であれ何処かしらに名前が載っていれば心の準備が整うのだが
今回はそうもいかず未掲載キャストはドッキリ度強し。
そういえば、最終日は完売であったため朝Z席を今度は機械操作に成功して無事入手。
しかしZの中でも観づらく舞台半分が見切れる席で困った、しかし初日とは異なりせっかく入手できたのだから
加えて既に5回観ているのだから取れただけでも良しとして喜んで観ようといざ開演。
舞台を眺めていると、花嫁候補たちと付き人を観るには
4階の中では舞台近くであるため最良席ではないかと考えが前向きに。
しかし付き人はどなたが務めるかは3幕開演まで分からず。現時点で2度お目見えしていますからさすがにもうないかと
あれやこれや脳内を巡らしているうちに幕が開き、現れたのは、、、初日と3日昼と同じ付き人さん!
4階とは思えぬほど近くから鑑賞でき、Z席のベテランではあるがこんなに嬉しき席と思えたのは初めてだ。
ウィーン国立バレエ団「ヌレエフ・ガラ」 5月9日(水)
コンテはコンテでも面白いコンテなら良いのだが、前半の殆んどを
眠気が襲うコンテだったせいか(私に見る目がないだけなのだが)
ゴールデンウイーク明けの平日夜、リラの精の魔法にかかっておりました。
ヌレエフセレブレーションはなかなか面白く、ガラの最後をライモンダ3幕の結婚式フィナーレに見たてて
アブさん含めて総登場したのは華やかで良かった。
ソロもあったのだがアブさんはもっと濃厚で野性味が強いほうが好みだ。
(やはり2020年のパリオペラ座来日公演、妄想するしかない)
スターダンサーズバレエ団『ドラゴンクエスト』 5月12日(土) 《神奈川県川崎市》
ゲーム音痴でドラクエで遊んだことがないどころか子供の頃
ファイナルファンタジーとストリートファイターの違いが分からなかったぐらいの知識欠乏なのだが
バレエは勧善懲悪はっきりしていてでも黒側の苦悩やコールド、パドドゥもしっかり含まれていて楽しい作品でした。
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帰りは新百合ケ丘駅前で友と乾杯。新百合ケ丘に来たのは3年前のスターダンサーズバレエ団公演
オール・チューダー・プログラム以来。益々開発が進んでいる印象があります。
高校が都内の小田急線沿線だったためこの辺りは芸術鑑賞教室で何度か来ており懐かしさもあり。
さて、暑い日でしたので終演後はまずシャンティガフから。
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2杯目は赤ワイン。まだ新国立白鳥の湖を引き摺っている状態にありましたが
ドラクエ、白鳥交互に繰り出す止まらぬ話にこの度も耳を傾けてくださいました。
ゲームがバレエ化できるならアニメも可能ではないかと話を強引に持っていき、
かれこれ8年倉庫で眠ったままになっている牧阿佐美さん版『椿姫』2幕序盤に現れる大きなブランコ。
マルグリットが数秒乗っておしまいでせっかく作ったのに勿体ない、
そこでバレエ版アルプスの少女ハイジを作ったら面白いのでは、と前々から巡らせていた妄想を熱弁。
冒頭は勿論伊集加代子さんのあのヨーデルな主題歌付きでアルプスの山々を背景にブランコに乗ったハイジが登場です。
そんな無謀な話も辛抱強く聞いてくださり深謝。(もののけ姫はミュージカル化しているらしい)
英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団『眠れる森の美女』 5月19日(土)
代役で佐久間さん厚地さんペアが主演。好みは別として(失礼)新国立きらきら王子先駆けな存在として
活躍していた厚地さんの凱旋公演を目にできたのは嬉しく、ビントレーさんからの贈り物のようにも感じました。
佐久間さんの瑞々しさのある姫、幸福感一杯なパドドゥにも魅せられました。
衣装は大半はセンス良く、ゴールドを基調とした渋みある装いが目をひきましたが
唯一申したいのは4人の王子。上着も地味でグレーの鬘を装着しているため
年齢がいった役人に見えてしまったのでした。
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帰りはエールで乾杯。日本時間のこの日の夜はウィンザー城でメーガンさんとヘンリー王子の結婚式が執り行われ
帰宅後はテレビ中継を視聴した英国日和な1日でした。
NBAバレエ団ショート・ストーリーズ・9~バレエ・インクレディブル 6月15日(金)夜
宝満さんの11匹わんちゃんに大爆笑。NBAの男性ダンサーたちのテクニックやスタミナにも仰天でした。
そしてケルツがまた良い!!ぱっと見て楽しい心躍る気分になり大勢で一斉に踊り出す場面に目が益々冴え渡り
帰宅ラッシュの埼京線にぎゅうぎゅう詰めになりながら来たことも忘れたほど。
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翌日も鑑賞のため帰りは軽くビールで乾杯。会場入口でいただいたシーズンガイドブック(立派な装丁ですが無料!)を
読みつつ来春3月の宝満さん版『白鳥の湖』にも期待が膨らみます。
翌日は初台で昼夜2回『眠れる森の美女』、昼から計約9時間新国立劇場滞在。濃い週末でございました。
新国立劇場バレエ団『眠れる森の美女』6月9日(土)〜17日(日)計5回
2年連続かあ、と思っていたはずが上記画像のとおり今年の上位6本に入ってしまった。
理由は色々だが、衣装は突っ込みどころ満載とはいえども全体がパワーアップして
へんてこ衣装の印象が薄れていった気がいたします。
本島さんカラボスと細田さんリラの共演は映像化されて本当に嬉しい!
白鳥と眠りは前者のほうがドラマ性は強いため渡邊さんも白鳥のほうが印象に残るかと思っており
眠りは大期待してはいなかったのですが様式美がとことん貫かれた作品であっても
緻密に作り上げるパドドゥや内面が伝わってくるソロといい眠くなりがちな第2幕で
磁力のように吸い付けてしまう姿にまたもや驚き、、眠りの2幕でこうも惹かれて止まなかったのは山本さん以来じゃ。
髪型も、白鳥のときより自然でした。(リボン効果か)
透け透け鯉のぼりな青い鳥も、原作の設定である試練修羅場を潜り抜け乗り越えた
気高い王のイメージがそのまま嵌っていたのです。
んで、昨年に続き初日から韃靼ロシアの王子を拝見でき
馬に跨って弓矢持って草原を駆けている姿が容易に浮かぶ古風なお顔立ちといい渋ーい魅力が凝縮していることよ。
全日程ではなく2回でしたが登場するたびに、来た来た来た来た来た-------------------!!!と
興奮の坩堝でした。チャンチャン。
姫が倒れ、カラボスが正体を現した際に王子たちが剣を手に立ちはだかる場面が
体勢を低くして走りこんできて皆一斉に抜くため(しかも鞘におさめていたのでもない)まるで新国時代劇。
でも良いのです。着物と恐らくは袴もさまになる王子も日によっては登板していましたから(武士かいな)
今回は木村さん渡邊さんをゲストに迎えたきものイベントにも参加。成人式以来の着物でしたが
一応イーグリング版1幕のオーロラのイメージで、白地にピンクの薔薇柄の着物着て初台に行きましたです。
しかも着物の日は初日で、4人の王子の中に着物モデルを務めた韃靼王子がいましたから、
目はずっと心臓印でもうどうしましょーな状態でございました。
最終日はシーズンエンディングパーティーにも久々に参加。
友人からチケットを譲り受けての参加もそれはそれでうれしかったのですが
やはりアトレに再入会してシーズンチケット購入して自ら応募しての参加は喜びもひとしおでした。
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きもの食事会にて、ビールを独り占めしたわけではありません笑。
後半は白ワインもいただきつつお2人のお話に耳を傾け、マイム再現では眼前にデジレ王子。
興奮おさまらず余韻に浸りながら帰途につきました。
久々の着物で身体も悲鳴を上げたのか、翌日になってから節々が痛んだのは
前回の着物を着用した成人式当時より体重が7キロ少ないために(今も痩せ型ではないが当時はまさにアザラシ体型)
着物の重量に耐えられなくなったのか或いは約10年前の時点で年配者としか思えぬと言われ続ける
文章の影響が及んで身体も老齢化しているためか原因は不明であります。
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透け透け鯉のぼり衣装はいただけませんが、鯉のぼりは中国に由来すると知り
こうなったらこじ付けも兼ねて余韻に浸ろうと青い鳥鑑賞後のカクテルにブルーチャイナ。何度も来ているお店ながら
いつもビールやウイスキーを選びがちであるためカクテルを飲むのは初。甘く爽やかな味でございました。
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千秋楽、主演キャストを眺めながらのカクテル。
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16日は昼夜2公演、観客も体力気力勝負です。夜公演までは極力動かず体力温存が一番。
劇場内のマエストロで昼公演や初日、2日目の感想を語り合いつつ開演を待ちます。
海老と枝豆もトマトクリームパスタと白ワイン。最後はデザート代わりにキールもいただきました。
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昨年は着席形式だったそうですが、今年は再び立食形式に。好物が揃ってお皿に載っています。
この日まことに嬉しかったのは、歓談タイムで順番を待っている際
偶然前に並んでいた中高生ぐらいの女性とお母様との会話からして
ひょっとしたら共演された方であろうかと思い話し掛けてみたところ
足を運んだ発表会に出演していた生徒さんだったこと。
驚いていらっしゃいましたが、間近で見たゲストのリハーサルの話をしてくださりしばし会話が弾んだのでした。
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エンディングパーティーのあと、3人で打ち上げ。
カウンセラー友人2名はソフトドリンクを選びオレンジとクランベリー。
私は王道ハイボールで乾杯。今年に入ってから店長さんに顔を覚えられてしまった。
余韻に浸ったままいつもニンマリした顔で注文に行っているためかもしれません。(怪しい客だ)
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公演期間中に今回は嬉々として利用したカレー店青い鳥へ。
ビールを飲んでいると青い鳥がカウンターまで会いに来てくれました、
ではなくここに座った客を迎えてくれる鳥さんです。
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鯖のココナッツカレーと大根の和風カレーの2種盛り。渋めの組み合わせでございます。
複雑に絡むスパイスが心も身体も癒してくれました。
7月
東京バレエ団ブルメイステル版『白鳥の湖』7月1日(日)
沖さんがオデットオディールデビュー。双眼鏡を忘れてしまっていたのだが
それでも文化会館上階席でもよく見える存在感。
ロットバルトの手下たちである悪なる民族舞踊団にも毎回興奮。特にナポリの秋山さんが
可愛らしくも黒い魅力を備え、おどろおどろしさの見せ方も上手く目が行きました。
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ここ数日ほどの猛暑ではないが帰りは暑気払いで白鳥ならぬ白ビール。
東京シティ・バレエ団 ウヴェ・ショルツ・セレクション『オクテット』『ベートーヴェン交響曲第7番』7月8日(日)
オクテットのしっとりしたパドドゥ、ベト7のウルトラマンの隊員のような
手を繋いで光を囲む振付も面白く見入りっぱなしに。
昨年新国立でのベートーヴェン・ソナタで鑑賞した
私が一番好きなベートーヴェンの曲も生演奏で聴けたのも喜びをおぼえました。
バレエスタジオリアン10周年記念第4回発表会『シンデレラ』《川崎市》7月15日(日)
山本さんの全幕シンデレラ王子にうっとり。欲を言えば、
衣装がアシュトン版のようなタスキ型ですと尚良かったのですが
シンデレラの行動や姉たちの心理の変化もごく自然で説得力があり、
2016年のコッペリアに続き、新井さんに演出に引き込まれました。
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この日は36度超えの猛暑。通路や駅ホームが屋外、地上にある登戸駅での乗り換えだけでも
恐ろしい暑さに襲われたため、川崎駅から地上に出ず地下道を通って行けるお店にて
会場到着前にまずはシンデレラ・カクテルで乾杯。
ノンアルコールですがオレンジ入りであるのはバレエの『シンデレラ』を彷彿。
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帰りは新国立常連組3名で駅ビル内のバルにてまずはスパークリングワインで乾杯。
マグロとビーツのサラダに合います。お2方は生ビール。
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大阪が生んだ世界に誇る王子に敬意を表して大阪のクラフトビールをいただきながらメインはお肉の盛り合わせを。
魚介好みですが夜とはいえ暑さは残り、歩行距離もあったためパワーの出るものが食したいと思ったのであります。
新国立劇場こどものためのバレエ劇場『シンデレラ』7月21日(土)〜24日(火) 計5回
新国立の子供シリーズの中で唯一セリフがない演出で本公演にだいぶ近い。
前回2015年は1回観たが、今回は5回鑑賞。しかも思い入れが違うせいなのか
1度では気づかなかった箇所が多数あると判明し、工夫に富んだ演出を心底堪能できました。
パン、ラスク、ダブルソフト説とあらゆる例えが蔓延し、星の男性が取っ手をくるくる回すと
ドアが左右に開く素朴でアナログな馬車には思わず笑ってしまったが
バレエ団初の撮影タイム含めて、大人も楽しませていただきました。
いくつかのバレエ団でも撮影タイム導入はあり、私も何度か経験がありますが
このときのシンデレラ公演(22日午前回と24日午後回に限るが)ほど上手く鮮明に撮れた写真はございません。
座席云々以前に執念の勝利か笑。
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土曜日午前公演後、午後公演までの合間に人生の節目を毎度のお店で初祝い。
昨年6月公演『ジゼル』平日しかも月曜日昼公演後にも関わらず
乾杯のビールのあとに延々と続く我が喋りに付き合っていただきながらワイン1本を一緒に空けてくださった
カウンセラー友人その2なる女性と来店。
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平日火曜日の昼下がり、大人は隅っこでサッポロビール。
お若い方はご存じでないと思いますが、昭和45年より三船敏郎さんを起用した宣伝広告
「男は黙ってサッポロビール」は大きな反響を呼びました。
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最終日、昨年も同じく7月下旬に訪れた新宿西口のお店で赤ワインとトゥールーズソーセージで乾杯。
基本脂身は苦手だが、これは美味しくいただけるのだから不思議であります。
バレエ・アステラス2018 7月28日(土)
バランスの取れた演目選定、この人にこの作品??なプログラムもなく(バレエフェスは一部何だったんだろう)
これまでで最も見応えがあったアステラスでした。
オープニングのチャイコフスキーのエフゲニーオネーギン序曲演奏も嬉しく
格調高きロシアの郷愁も帯びた旋律に、レジュニナやマハリナ、チェンチコワやルジマトフらが出演していた
キーロフのロンドン公演映像を思い出しました。
スカーレット振付のジュビリーよりパドドゥが秀逸で、ライモンダのマズルカを
より洗練させたクラシカルな振付で高田さんの個性も活きていた印象。
来年のロイヤルガラのプログラムに入っていたら観に行きたい。
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当日は上野で世界バレエフェスティバル全幕プログラム『ドン・キホーテ』を鑑賞された
当ブログお馴染みムンタ先輩と行く予定であったものの台風到来で延期した恵比寿のカタルーニャ料理店を後日訪問。
バルセロナが位置し、トゥールーズにも近い州です。カタルーニャ独立問題の行方が気になります。
まずはコクのあるスペインビールで乾杯。オリーブ入りポテトのサラダと。
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松の実入りの甘めのパテ。濃厚で渋い味わいのワインに合います。
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鱈とトマトのガーリック煮込み、だったか正式名称は覚えていないが魚の旨味がじわり。ワインが止まりません。
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パスタで作られたパエリア、フィデウア。魚介が盛りだくさんで海鮮焼きそばの趣き、ワインが進みます。
サングリアもスパイシー。
清水洋子バレエスクール第20回記念公演『白鳥の湖』全幕 8月5日(日)《徳島県鳴門市》
スクール創立20周年記念に小野さん福岡さんを主演、山本さんがロットバルトを務めた公演。
そういえば、私の初の清水バレエ鑑賞が10年前の10周年記念公演(主演は酒井さん山本さん)でしたから感慨深い。
山本さんのロットバルト、とことん妖しく黒い色気を充満させていらっしゃいました。
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終演後は徳島駅に戻り、クレメント内にて今月開店したばかりの阿波料理店で乾杯。
まずはビールから。和田島の釜揚げシラス、すだちドリンクもあります。
久々に集まった個性が強過ぎる!?女性計4名で会話も弾みます。
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海鮮サラダにはお刺身もたっぷり、阿波牛のステーキもいただきます。日本酒は阿波天水。
阿波料理、お酒ともにどれも美味しく満足。
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鳴門市での20回記念公演の成功を祝して3杯目は鳴門鯛で乾杯。おめでとうございます。
清水純子バレエアカデミー第36回発表会 8月7日(火)《東京都渋谷区》
当ブログにも何度か登場、大学の後輩がグラン・パ・ド・ドゥデビュー。
古典中の古典である眠りでしたが登場時から堂々たる華やかさがあり、先輩の誇りであると改めて思った次第。
フルタイムの仕事と両立しながらよく頑張った。
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帰りは後輩のバレエ仲間の皆様と庄屋で乾杯。お刺身を囲んでニンマリ。
私と違い、皆さんレッスンに週一は通っていらっしゃるようで舞台出演経験も豊富。
かれこれ1年レッスンをしていない、以前にも増して鑑賞で手一杯な私にとって勉強になる話を多く聞けました。
かねてからの疑問であった、近年増え続けている大人のヴァリエーションクラスにおいて
先生はきちんと役柄や作品の背景を説明した上で指導しているか否かについて
初演年を始め事細かに説明していらっしゃる先生も存在するとの話に救われた、捻くれ鑑賞オタクな管理人でした。
皆さん身体を動かすのも、飲食お喋りも大好きなご様子で初対面の方ともすぐに打ち解けることができ
後輩を通して繋がったご縁に感謝。
第15回世界バレエフェスティバル(Bプログラム) 8月11日(土)
アレクサンドロワとラントラートフによる『ヌレエフ』パドドゥだけが目当てで鑑賞。
重々しくも深いドラマで魅せるアレクサンドロワに釘付けとなり、全編通して観たくなりました。
ボリショイシネマで上演してくれると嬉しい。
他はナニコレ珍百景な演目選定もあり、諸々難しいのでしょうなあ。
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帰りは上野駅のハードロックカフェにてパンダビールで乾杯。
翌日は朝から四日市へ向かうため、この日は1杯に抑えたのでした。
小原芳美バレエスタジオ創立35周年記念発表会『シンデレラ』全幕 8月12日(日)《三重県四日市市》
川崎市で鑑賞した新井さん版シンデレラを四日市にて上演。
山本さんが今度は継母を演じられ、女性より美しいであろう華麗なるマダムっぷりにうっとり。
娘たちをどうにか嫁がせようと奮闘なさるお姿も可笑しくて大笑い。
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帰りは近鉄四日市駅近くの寿司居酒屋へ。四日市を訪れた記念に四日市の地酒宮の雪と海の幸で乾杯。
第15回世界バレエフェスティバルガラ - Sasaki GALA - 8月15日(水)
アレクサンドロワとラントラートフのローレンシアに目を奪われアレクサンドロワの
気風の良さ、あたたかさ、観客を楽しませようとする心のこもり方、やはり好きだ!
ボッレとガニオのフェスならではの共演も目に焼き付け、ときめきはしないのだが(失礼)
見栄えし、役にぴたりと嵌るスターダンサー共演を鑑賞できたのは喜ばしい。
余興ガラは前回鑑賞した2006年よりも遥かに一体感あるストーリー仕立てで
サラファーノフのジゼルが上手すぎて驚愕。
古式ゆかしい儚い雰囲気、遠い目をしながらもはやる気持ちを抑えられずアルブレヒトに接する恥じらいといい
何処で身に付けたその演技力テクニック??と唸らせる怪演でした。
ただガラは良いとして、ABプログラムともに平日は空席が目立ち、
嘗てのフェスでは考えられぬ状況であったのは課題で今後いかにして開催していくか問われるでしょう。
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開演は17時で終演は非常に遅く夕食を摂る時間もないであろうと予想し、
当ブログお馴染みムンタ先輩と平日ながらバレエフェスらしく、15時より上野駅近くの多国籍料理店で乾杯。
かなりの量にお感じになるかもしれませんが、開演すると食事する時間もなく
これぐらいの量でむしろ丁度良かったほど。
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ロシア勢も出演しますので、ウォッカで乾杯!
佐々木美智子バレエ団創立40周年記念公演『バフチサライの泉』 8月16日《大阪府八尾市》
2013年に西宮で鑑賞以来のバフチサライ。佐々木バレエの節目の年に上演される看板作品です。
佐々木大さんの心を尽くす熱いヌラリに、もう佐々木さん以外誰で観ても物足りなさを感じてしまいそうです。
そして山本さんのギレイ汗の貫禄、色気、有無を言わさぬ威厳に平伏すしかなく
2人の女性を愛してしまった苦悩も胸に響き、ううううう。
韃靼群舞も大迫力で大地を揺るがしそうなエネルギーに大喝采。
東西の文化が入り乱れながら絡んで行く人間模様、そこから生じる悲劇にバレエも原作も大好きな作品と再確認です。
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バフチサライを控えておりますので韃靼蕎麦とビール。噛み締めるほどに味わいがあるお蕎麦です。
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帰りは関西在住の人生の素敵な先輩方と会場近くのお好み焼き屋さんにて
大阪府内で最も葡萄栽培が盛んな柏原市産スパークリングワインで乾杯。
粉物に合うワインとして開発したそうです。大阪らしいアイディアのもとで生まれた地元の名産物を味わえて嬉しい。
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ふわっとかりっと焼き上がったお好み焼き色々、大阪に来たらやはり食べたくなります。ビールも欠かせません。
阪神タイガース選手のサイン入りユニフォームも飾ってありました。
YUJI SATO BALLET FESTA7 8月18日(土)
めぐろで開催毎年恒例の佐藤勇次さんのスタジオ発表会。
山本さんが徳島に続き貝川さんの作品を踊られ、後光が差していました。手を合わせたのは言うまでもありません。
他の演目はまあ色々あり、世界バレエフェス開催中にも関わらずよくこれ披露するなあと
勇気を称えたいえプログラムもいくつかありましたが踊れぬ素人はおとなしくしておきます。
(当時の感想にはつらつら書いちまったが)
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帰りは会場近くのカレー屋さんに当ブログのレギュラーことカウンセラー友人と立ち寄り
赤ワインとチーズ入り茄子のせマッシュポテトで乾杯。友人はソフトドリンクでございます。
マッシュポテトの見た目は量少なめに思えますが、チーズとポテトがぎっしり詰まっていて十分な量でした。
JAPON dance project 2018 × 新国立劇場バレエ団「Summer/Night/Dream」夏ノ夜ノ夢 8月25日(土)26日(日)
念願、渡邊さんのコンテンポラリーを初鑑賞。
トゥールーズ時代の映像を探しまくりながら見てはいたものの生で鑑賞できるとなると感無量。
2幕の展開にはびっくらこいたが、ううむ、下着一枚姿を拝見できたのは吉とするか。
ただですねえ、DVDプレーヤー故障を心配するぐらい『美女と野獣』を見たり
ダイジェスト版ですが少女を誘惑していく『危険な関係』も何度も観ておりましたため
もっとダークで、狂おしい感情を抉り出された人物を踊るお姿も観たいなあと益々思ったのであります。
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初日は終演後家族合流し、妹の誕生祝いを本人の希望で中華料理店にて。妹を祝いつつ舞台の余韻にも浸る管理人。
この日は気温35度超え、まずは青島ビールで乾杯。
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2杯目以降は紹興酒。
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2日目は毎度のカウンセラー友人と。延々と続くライサンダーさんの話にお付き合いくださいました。
前週に引き続き、深謝。
せっかくですので、サマーの付く名称のカクテルにて乾杯。普段飲まない種類のお酒です。
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2杯目はジャポン版夏ノ夜ノ夢で重要な小道具であったマスクの名称のカクテルで乾杯。
ただ甘い2杯では足りず、結局締めにビールで喉を潤した管理人でした。
9月
ニトリ文化ホール閉館ファイナルバレエ公演(Final Ballet in NITORI BUNKA HALL ~ for the next stage ~)9月2日(日)《北海道札幌市》
はーるばる来たぜさっぽろーーー!と言うことで札幌での舞台鑑賞は11年前の下村由理恵さん山本さん客演の
全道バレエフェスティバル『ドン・キホーテ』以来。しかも会場は同じ、当時の名称は北海道厚生年金会館。
閉館に伴うバレエ公演を鑑賞でき不思議な思いに駆られました。
北海道の舞踊芸術に携わってこられた方々が集い、最後は眠り3幕。
篠原聖一さんが国王をゆったり優雅に踊られ、
オーロラ姫の飯野萌子さんデジレ王子の渡邊さんで締め括られ札幌まで観に来て良かったーーーと
新千歳空港到着から約5時間、渡邊さんのご登場に歓喜いたしました。
お2人も1週間前まではジャポンダンスプロジェクトでコンテンポラリーを踊っていながら切り替えもお見事。
私にとって初の年金会館は山本さん、最後のニトリは渡邊さん。思い入れの強い劇場となりました。
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下調べはせず店頭のお品書きを見てふらりと入った大磯にて日替わり丼。
名物ウニからカニ、海老、帆立、イクラ、鮪、サーモンと何種類もの鮮度抜群な海の幸を1食で味わえ大満足でした。
勿論北海道のお酒もいただき、根室のカップ酒でグラスにはカニの柄入りです。
お店の湯のみにはウニの絵、北海道らしさがあって旅情気分を誘います。
店員さんに東京から来たと話したところ、台風の予報が出ていて
関西や関東の皆さんを心配していると話してくださいました。
その台風直後に北海道は大きな地震に見舞われ、胸が痛むばかりでしたが
ホームページによれば市場は電気が復旧した8日から営業再開されたとのこと。是非お出掛けください!
さっぽろテレビ塔のすぐ近くです。
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保安検査が混み合っていたため早めに行って検査無事終了。
搭乗ロビーにも土産物店や食事できるお店も揃っていています。
お昼の海鮮丼が思いの外量が多くまだまだお腹いっぱいなため飲み物1杯ですが
札幌でバレエを観た後夜に飲むサッポロビールは格別な美味しさです!ああ観に行って良かった。
板東ゆう子ジュニアバレエ第12回発表会『ジゼル』『ピーターパン』『バレエコンサート』 9月9日(日)《愛媛県西条市》
ジゼル全幕で山本さんアルブレヒトを再び拝見。2016年の鹿児島以来です。
もう言葉はいりません。心に迫り、ただただ眼福でございました。
そして福岡さんのヒラリオンがまた良い味を出していて、
2009年以来の山本さんVS福岡さんの対決再実現に、板東先生は世界一幸せなジゼルです。
板東先生は普段はとっても気さくで面白いお方ですが(笑)舞台では薄幸な少女そのもの。
生徒さん中心のピーターパンも展開が楽しく、ゲストが脇を固めワニさん軍団に場内大笑い。
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風呂上りの一杯、道後の商店街入口に位置するお店にてモーニングコーヒーならぬモーニングみかんビール。
大テーブルでしたので、居合わせた他の観光客の皆さんと注文した品について会話が弾みました。
お試しみかんジュースセットやジェラートもあります。
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昼食はにきたつ庵にて、道後ビール飲み比べセットとむっちり新鮮な鯛が何枚ものせられた鯛丼。
ビールは左からケルシュタイプの坊ちゃん、アルトタイプのまどんな、スタウトの漱石、ヴァイツェンののぼさん。
ほんの少し甘みがあり喉を深く包み込むまどんなの味が一番好みでした。苦味が強い漱石も良し。
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公演鑑賞後は伊予西条駅前のお店にて、愛媛の地酒である石鎚山緑ラベル(瓶がワニ色)とお刺身盛り合わせで乾杯。
地元の銘酒を飲まずして帰京はできません。さらば愛媛、また来年足を運べますように。
沖田美延バレエスタジオ第11回発表会『真夏の夜の夢』『くるみ割り人形 』『バレエコンサート』9月16日(日) 《東京都中野区》
真夏では沖田さんの美しく軽やかなタイターニア、山本さんの風格ある緑星人な衣装も絵になるオベロンに
瞬きも惜しいほどに見入り、奥村さんの陽気なボトムがまたウキウキとさせてくださいました。
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何軒かに絞り、結果ふらりとこちらのお店へ。同伴は当ブログのレギュラー、カウンセラー友人。
まずはスパークリングワインで乾杯。友人はオレンジジュースです。
鎌倉野菜のバーニャカウダがみずみずしくて美味しく、前菜の盛り合わせも目にも楽しい品が勢揃い。
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2杯目は南仏の白ワイン。牡蠣の旨味たっぷりなアヒージョと合います。
友人はお代わりもオレンジジュース、毎度呑みに付き合ってくださいます。
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3杯目はシチリアの赤ワイン。運ばれてきた途端、樽を含んだ強い香りが漂いました。
ソフトドリンクしか口にしていない友人も良い匂いであると表現し、
ワインも男性ダンサーも極端な渋好みであることを再度理解してくださったようです(多分)。
今回の発表会のみならず、札幌と愛媛の話にも耳を傾けていただき深謝。
ケイバレエスタジオ32nd Concert 9月23日(日)《大阪府豊中市》
2年ぶりのケイスタの舞台。クラシックとコンテンポラリー両方の上演に喜びが沸き上がりました。
フィナーレの水兵さんたちは賑やかで楽しくもスタジオ移転後の新たな門出を優しく祝しているようにも見え
今後も舞台上演を継続して欲しいと願って止みません。
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朝からたこ焼きとビールです。場所柄観光客で賑わうお店ですが、店員さんの接客が元気且つ丁寧で好印象。
ソースは東大阪産だそうです。地名を読むだけでも美味しさは倍。
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帰りは2011年のケイスタ公演「ノートルダム・ド・パリ」の際に友人を通して知り合った関西在住の方と
梅田駅の地下にて2人でビール飲みつつスペイン奇想曲再演記念も兼ねてガスパチョでまずは乾杯。
(そういえば、2012年の関西の男性ダンサー集結のPDA公演前のお昼に起きた
我がたこ焼き焼けませんひっくり返せません事件の際にも食事をご一緒したのであった。恥ずかしや)
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オムそば、マヨネーズが多過ぎず美味しい。私の2杯目は日本酒熱燗です。
コンテンポラリーにスペインの味が入ったクラシックそして陽気な水兵さん、
山本さんのびっくり嬉しい3変化を堪能できた夜でした。ああ、余韻に浸って熱燗が身に沁みます。
Ballet Studio M発表会 9月29日(土)《大阪市天王寺区》
一昨年以来の岸本繭子さん主宰スタジオの発表会鑑賞。一にも二にも岸本さんのセンスがとても良く
日頃からたくさんの舞台をご覧になっているのも頷けます。
親しくさせている方のお嬢様が今回も福岡さんとパドドゥを踊り、
可愛らしく気品あるオーロラ姫に親戚のお姉ちゃん気分で嬉しくなったのでした。
ドンキハイライトは全幕並の見応えで、エレガントな岸本さんのキトリ、お調子者な福岡さん、
鼻血が出そうな男の色気全開な山本さんエスパーダのジプシーの場で爆発する圭吾さん、
3幕を品良く盛り上げた井澤駿さんとここでこのダンサーが観たいツボを抑えた配役も拍手。
とにかく台風からは逃れられて良かった良かった。
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帰りは『ドン・キホーテ』の余韻に浸って天王寺駅前のバルマル・エスパーニャへ。
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赤ワインをいただきながら乾杯。前菜の盛り合わせもボリュームがあり、味も良し。
今回と同じくクレオ中央で昨年1月に原田高博バレエシアター発表会『カルメン』を鑑賞した帰りにも
立ち寄ったお店で、活気があってお店のスタッフの心のこもった接客が気持ち良く
天王寺周辺でスペイン系演目を観た際には再訪したいと思っておりました。1人客も歓迎なお店です。
NBAバレエ団『リトルマーメイド』9月30日(日)12時公演
NBA新制作上演。ミュージカル風な演出ながら踊りの見せ場もたっぷりで肩肘張らずに楽しめる作品でした。
また人間のずる賢さや憎めない内面をもきちんと描かれていた点も好印象。
子供騙しな作品では全くなく再演が楽しみ。
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幸いにして帰りは雨がまだ降っておらず、ハイド・アンド・シークのカクテルでさくっと乾杯。
海の世界と陸の世界が、出会ったー、な色彩です。(世界ウルルン滞在記オープニング風にお読みください)
それにしても9月は札幌、愛媛、大阪2回。我ながらよく移動したもんだ。
10月
ON THE STAGE主催Dance Festival Vol.9 10月7日(土)
長年バレエを観てきたが、なかなか変わった企画でした。知人2人は良かったものの
バレエの楽しみ方は様々ですが、サポートを要するパドドゥだけはやはりねえ…。
踊れぬ素人は黙っておきますが。あ、当時の記事には意見をつらつら書いちまった。
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帰りは会場で会った、顔見知りの方々と乾杯。
まずはベルギービールから、お通しの辛い枝豆や生ハム盛り合わせに合います。
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2杯目以降はスパークリングワイン。6人中3人が愛酒家、ボトル2本空けました。
ハムをのせたカマンベールをいただきつつ、ワインが進みます。
初対面の方もいらっしゃいましたが、健康に良いからとバレエのバの字もよく分からず始めたら
古典作品の違う演出の見比べに夢中になったとのこと。更にはコールド観察には2階席が良いと嬉しい発見をして
益々鑑賞が面白くなったと仰る方もいて話が弾みました。
皆さんレッスンに定期的に通っていらっしゃる方ばかりで、勉強になることが山程あり
鑑賞街道まっしぐらな私を皆さん受け入れてくださってすぐ打ち解けることができたのも嬉しく安堵。
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12月のようなテーブル、ロティサリーチキンを豪快に切っていただきます。
思えば今年も残り2ヶ月半、瞬く間に過ぎる1年です。
Kバレエカンパニー『ロミオとジュリエット』10月12日(金)
Kバレエで最も好きな浅川さんが惜しまれながら引退。
艶やかで可愛らしさもある意志の強いジュリエットに、
もっともっと舞台を観たかったと思わずにいられませんでした。
浅川さんを気持ち良く送り出そうと団員も一層一致団結。
遅沢さんの髪型がどうしても、ルネッサーンス!の芸人のカタワレに見えてしまったが
ロミジュリの時代をそのままネタになっている?そういう問題ではない笑。
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帰りは乗り換える度に気になっていた神田駅改札内のバルにて浅川さんを思い出し余韻に浸りながら赤ワインで乾杯。
『ロミオとジュリエット』を観ると飲みたくなるのは赤です。お肉の盛り合わせはかなりボリュームがございました。
マシュー・ボーン版『シンデレラ』10月14日(日)
どうも白鳥は苦手なまま終演してしまった感があったが、シンデレラはいたく気に入った。
戦争を背景に危険と隣り合わせな状況にある人々を描き出し、プロコフィエフの曲も違和感なし。
戦争の愚かさ、美しいことを愛でる素晴らしさ両方を描いていた印象です。
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帰りは82宮益坂店との共同企画で、当日のチケット提示で1杯サービスされる
シンデレラカクテルで乾杯。大人のシンデレラから発想を得たのか甘酸っぱく、ほろ苦さもある味でした。
ボーン版シンデレラの舞台に違和感なく溶け込みそうな内装です。
佐藤朱実バレエスクール10周年記念公演『くるみ割り人形』10月21日(日)《江戸川区》
小野さん福岡さん始めゲスト多数。福田圭吾さんのドロッセルさんが魅力一杯で
かなり踊る場面が多く、見せ場を作りつつクララを優しく導いていました。
大人クラスの方々の呼吸の合った、皆で揃えることの喜びもが感じられたレ・シルフィードも素敵。
佐藤先生の指導方針が良いのだろうと思わせました。
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まずはネパールアイスビールで乾杯。地元のお客さんで賑わっている、居心地の良いお店でした。
テーブルマットに蝶々が描かれていますが、葦笛はチュチュでしたので安心。
大ぶりな海老とほうれん草たっぷりなカレー、ナンが大きく入りきりませんが美味しく完食。
すぐ近くに貼られていた、インドの方々が両手を合わせたポーズのメニューを見て再び思うのは
アリスのキャタピラー役の日程発表は当日か!?と思っていたらまもなく発表されました。
国際バレエアカデミアバレエ団(旧東京小牧バレエ団)『くるみ割り人形』10月28日(日)夜
モンゴル国立バレエとの共同制作の興味津々。金平糖と踊られたアヌシンさんが
柔らかな気品と芯が通りつつもコントロールの効いた余裕ある踊りに惹かれました。
また観たいダンサーが増えました。子役たくさんでも気づけば発表会状態になっていない演出も丸。
ジャンプくまさんも拍手喝采でした。
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帰りは隣駅の幡ヶ谷のモンゴル料理店にて馬乳酒で乾杯。モンゴルビールやウォッカも気になったが、
名称に惹かれて馬乳酒に。見かけによらずさっぱりした味です。
羊肉の肉汁が詰まった蒙古ボーズも美味しうございました。
11月
京都・パリ友情盟約締結60周年記念Ⅱ 京都バレエ団『屏風』『京の四季』11月3日(土)《京都府》
2演目とも和楽器の生演奏つき。京の四季は生花との共演で一応経験者としては興味津々。
屏風は日本版かルミナ・ブラーナのような趣きで、夜な夜な屏風から出てきた女に誘惑される
上半身裸体の山本さんのセクシーなことよ。
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銀閣寺近くに位置するうどん店のおめん、開店少し前に到着したところ開店後すぐに案内してくださいました。
1人でしたのでカウンターに掛けたところ、近くのご夫婦らしき方々が呑んでいらっしゃるます酒が美味しそうで
同じものをいただきたいと注文。すると隣のお1人の女性客の方から「お酒、美味しいですか?」と尋ねられ
すっきり品ある味と答えるとその方もご注文。祝日の昼下がりからカウンターにて
見知らぬ者同士楽しいお酒の注文リレーが行われたのでした。
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京都の地酒神聖で乾杯。茄子の田楽は京料理店を訪れると味わいたい一品で
香ばしい香りとお味噌の甘さが溶け合いお酒が進みます。
おでんは豆腐と鴨肉つくね、ぽかぽかと温まり味もよく染み込んでいてご馳走さまでした。
店員さんは明るく丁寧で常連観光客問わず居心地の良い空気が流れ、値段も手頃。また訪問したいお店です。
翌日は初台に戻って『不思議の国のアリス』でございます。
シュツットガルト・バレエ団ジョン・クランコ版『白鳥の湖』11月9日(金)
トロワがなし、通常王子のヴァリエーションでオディールが踊るなどユニークな演出。
プログラムに目を通しておけばより楽しく鑑賞できたであろうと反省。
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帰りは当ブログお馴染みムンタ先輩(ムンタギロフさんがお好きな人生の先輩)と軽く一杯。
エビスのマイスターと琥珀ビールでございます。
フォーゲルとガニオの『オネーギン』をご覧になった感想を聞かせていただき楽しいひとときでした。
『オネーギン』は原作も好きですしチャイコフスキーの華麗で郷愁漂う曲の数々にも心を揺さぶられ
繰り返しにはなりますが、新国立と同日程でなければ足を運びたかった公演です。
ムンタ先輩は翌日の新国立アリス夜公演にお越しくださいました。多謝。
新国立劇場バレエ団『不思議の国のアリス』11月2日(金)〜11月10日(土) 計6回
満を持しての劇場初演。新国立での上演決定が発表されキャスト妄想に耽た昨年6月から1年半、
主役が決定し飛び上がって期待を膨らませた昨年12月から約11ヶ月。
嬉しさの一方予習を兼ねたロイヤルシネマで鑑賞しても今ひとつ実感が沸かず、9月の公開リハーサルでは期待が更に膨らみ
初日終演後は安堵も交じった幸福にただただ浸り続けました。
米沢さんのふわふわしながらも物凄いスピードで駆け抜けていくアリス、小野さんの勝気でかわいらしいアリス、
本家も驚愕であろう本島さんの艶やかなハートの女王、など挙げていったらキリがありませんが
渡邊さんのジャックの労働者階級を生きる朴訥とした庭師の青年の哀愁感や
理不尽な解雇にも逆らえず優しさ故にアリスにも当たらずただ悲しさを秘めた姿、(見た目が小津安二郎映画の青年だ)
ハートの騎士となっての奮闘、終盤における女王たちを前に披露するソロとアリスとのパ・ド・ドゥからは
ずっと抑えていたのであろう感情が洪水の如く全身から溢れて心に訴えかけ胸一杯。
この他9月に開催された公開リハーサルで目にした時点で既に響いてならなかった場面も
実際に衣装や装置も合わせて鑑賞すると喜びもひとしおで
新国立劇場バレエ団の全幕物新制作によるシーズン開幕公演初日にこうも胸に迫り幸せな気持ちになったのは
2008年のビントレー振付『アラジン』以来10年ぶりでした。
名前が載っていないダンサーであっても不思議の国の住人はじめ
チェシャ猫の黒子、涙の海のリフト担当、実はアリスとジャックの再会に貢献している欽ちゃんの仮装大賞も仰天な木々など
全ダンサースタッフの総力を結集して今までにない役柄や演出に取り組んだからこそ成しえたのでしょう。
まだまだ様々な光景が脳裏を過ぎります。
そうじゃ、ときめきはしないのだが(いつも失礼)イモ虫で開眼した?井澤駿さんが初めてとても素敵なダンサーだと思えた。
ラジャも暗く塗ったエキゾチックで妖しく、女性を虜にしていくイモ虫も似合っていた。
20年後ぐらいには、『ラ・バヤデール』で井澤さんラジャと
渡邊さん大僧正(ホフマンのとき坊主が似合うと分かり更に表現力も磨かれていることでしょう)の共演を今から妄想。
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テネシー州のお酒ですが、ジャック・ダニエルのシングルロックで乾杯。
着物行事でお世話になった方とこれまた魅力溢れる人生の先輩と3人で中間打ち上げといったところ。
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白ウサギに案内されて発見した新宿西口の穴に落っこちて行くと(そんなわけはないのだが)
魔法の国のアリス。気になっていたため訪問してみた。
ややメ◯ドカフェに通じる接客ではあったが親切丁寧な案内で、アリスになった気分で滞在できます。(ちょいと恥ずかしいが笑)せっかくですのでハートのテーブルにて
ハートのクイーンとハートのジャックカクテルに帽子屋のケーキ。
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昼夜公演の間は極力動かず体力温存に務めるため、劇場内のマエストロへ。
このブログを通して知り合いお世話になっている人生の先輩とアリス成功を白ワインで乾杯。
スープにはきのこがたっぷり入っていてキャタピラーの場面を思い出させます。
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あさりのクリームパスタ、白ワインが進みます。
福岡さんのマッドハッターなどこの日以前のキャストについてもあれこれ語り合いました。
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公演限定カクテルは柿とアマレット。日本の季節感を含ませたカクテルで、
ウィールドンさんがインタビューでお話しになっていた日本のアリスをやりたいとの願望に
無理矢理感はありますが重なります。甘さの中に柿の渋みある味が広がります。
(ファーストキャストのジャックのイメージかいな)
それはさておき、開演前に恒例の儀式⁈として乾杯。窓際の丸テーブルにもトランプが置かれていました。
写真もそれぞれ異なり、探すのもまた楽し。
篠原聖一バレエ・リサイタル DANCE for Life 2018『アナンケ(宿命)〜ノートルダム・ド・パリ〜より』11月11日(日)
2015年私の鑑賞ではダントツ1位のノートルダムが関東上陸。
山本さんの聖職者ながらエスメラルダに恋心を抱き悶え苦しむ姿が胸に刺さりました。
主要キャストは下村さん、佐々木大さん、青木崇さんで変わらず。
ただ、初演時の大阪に本部を置く佐々木美智子バレエ団のほうがジプシーや人々の
権力にも屈さぬエネルギーの強さが感じられました。地域性の違いかと思います。
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帰りは山本さんのファンでバレエにお詳しい方と浜松町のバルにて赤ワインで乾杯。
ボトルを開け、余韻に浸りながら延々と語り合っておりました。お通しのチーズクリームがほんのり甘く美味しい。
右側のチーズに名称は失念、スパイシーでワインのお供に嬉しい味でした。
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赤身ステーキ。アナンケ初演時のキャッチコピーには「フロロの肉欲」の文字もありました。
ジュエルズ フロム ミズカⅡ 11月17日(土)《横浜市》
小野さん福岡さんが宝満さんの新作に出演。小刻みに震える緊迫感ある作風で、もう1回見たい。
高橋竜太さんの舞台を目一杯使ったパワフルなコンテンポラリーも見ていて面白く3階の見張り台のような客席でも十分楽しめた。
上野さんとゴメスのリベルタンゴがスタイリッシュでいい締め括り。
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中華街は3月のDAIFUKU mixture鑑賞以来。少し奥まった細道に入ると
夜でも手頃で美味しいメニューを揃えたお店が多い印象。
まずは紹興酒で乾杯。この日は関内で上演のDAIFUKUと掛け持ちの方もいらっしゃり、
敬意を表してまたDAIFUKU成功と盛会を祈願して、歩きながら偶然見つけた福盛楼へ。
内装はモダンチャイニーズな雰囲気で寛げる空間です。
紹興酒と選べる定食セットをいただき、1500円程度でした。
写真には写っておりませんが、大ぶりな海鮮焼売とザーサイ、
ココナッツケーキ(これらも選択制)も付き、お得感がございます。
Kバレエカンパニー『ドン・キホーテ』11月18日(日)
初Kバレエ鑑賞の母に勧められ(トートバッグまで買ってきた笑)、別日の同じ主演キャストで鑑賞。
小林さんの凛としたキトリ、山本さんのにこやかなバジル2人とも好印象。
空いたワインボトルがいつのまにか一輪差しになっていたり
ジプシーたちが居酒屋に送り届けてくれたのだろう登場シーンなど演出が細かくそしてスピーディー。
久々のKバレエドンキ、楽しめました。
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帰りは御徒町駅そばのバルにてスペイン産ワインで乾杯、前菜盛り合わせ。
1人で来ると大概この手の盛り合わせを注文することが多い。
目にも鮮やかな色合いです。
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タコとイカのイカスミガリシア風煮込み。(確かこのような名称)
お歯黒状態にはなってはしまいますが、お出汁たっぷりでワインが進みました。
Iwaki Ballet Company『ジゼル』夜の部《新宿区》11月25日(日)
昨年のアステラスから気になっていたポーランド国立バレエの影山さんを全幕で見ることが叶いました。
気高いお姫様なイメージがありましたが踊り出すとそれはそれは可愛らしく
いつかポーランド国立来日公演行って欲しいと願います。
主宰の井脇さんのつんと澄ました品格あるバチルドも美しや。
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乾杯は新宿駅近くのドイツ居酒屋シュマッツにて新宿シュタルクビア。
そういえば、ジゼルといえば葡萄の収穫祭つまりはワインですが
ドイツ料理を食べに来るとついビールを欲してしまう管理人でございます。
東京バレエ団 20世紀の傑作バレエ2「スプリング・アンド・フォール」「イン・ザ・ナイト」「小さな死」「ボレロ」11月30日(金)
初台で公演する東バは初鑑賞。文化会館で鑑賞したことがある作品でも
中劇場は客席との距離が近く見切れが少ないためより堪能できた気がいたします。
スプリングアンドフォールの川島さんの艶っぽさ、あたたかみに触れ心が潤いで満たされました。
ボレロに関しては上野さんのメロディは私好きです。省略するダンサーも多いらしい、終盤のブリッジも見事。
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東京バレエ団公演の帰りにオペラシティの店舗を訪れるのも不思議な気分。
スプリング・アンド・フォールにいたく感激したため、ドヴォルザークが生まれたチェコのビールで乾杯。
こちらではいつも英国産ビールを飲みがちなため、他国産を飲むのは新鮮です。クラシカルな模様のラベルにも注目。
11月、前半2週間は初台6回、京都、上野、東京の港区。我ながらよく観に行ったもんだ。
12月
原田高博バレエシアター第2回発表会 12月2日(日)《大阪狭山市》
昨年の1月に続き2回目の発表会も鑑賞。山本さん佐々木大さんが求婚者を務めるローズならぬ大御所アダージョや
生演奏付きで自然界の営みを描いた創作とバラエティに富んだプログラム。
前回も思ったが、原田さんは全身タイツがお好きなのだろうか。
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日中は落語家さんが案内する大阪水路クルーズに乗船。
船内販売もあり、せっかくですので河内長野産のお酒で昼から乾杯。
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お通しが鯖のブルスケッタ、ワインに合います。鯖も大好き。
ワインは余計な味が全くない、澄み切った味わいでした。
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鰹のカルパッチョもいただきました。管理人、きっと前世はアザラシです。
マリインスキー・バレエ マリインスキーのすべて 12月3日(月)
ショピニアーナでは継承されているワガノワスタイルの優美さに感嘆。
ゴージャスなコンダウーロワ率いるパキータも華麗。
困ったときのスチョーピンはあっちこっちで大活躍。
チャイパドはある意味来日公演の伝説として語り継がれそうな予感が…笑。
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会場でお目にかかれた新国立常連の方と帰りは上野駅近くにて
豆乳ロールキャベツ鍋とイクラ帆立サラダを囲み、ビールとワインで乾杯。
幕間と食事の際にも、1996年のマリインスキー来日公演のお話もじっくり聞けた楽しい学びなひとときでした。
当時イルマ・ニオラーゼが出演していたと話題にしたところ
またもや年齢詐称疑惑が浮上する事態となりましたが寛大に受け止めてくださり深謝。
年によって鑑賞回数にばらつきがあり知識はまだまだ不足しておりますが、
来年でバレエ鑑賞歴30年を迎えます。(平成と共に歩んで参りました)
NBAバレエ団『くるみ割り人形』12月9日(日)
映像を効果的に活用し、クラシカルな雰囲気はそのままに人間に変身したラタトゥイユの葦笛がまた楽しい。
ここのくるみは本当に良いよ。
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今年も芸術劇場近くのドイツ料理店にて、ホットワインで乾杯。スパイスたっぷりで身体が温まりました。
後方の写真はハイデルベルクの冬景色です。
店員さんや常連さんとも打ち解け、話題の1つは山手線の新駅名が高輪ゲートウェイ。
公募を実施しながらなぜ1位の高輪にならなかったか疑問だ。
新国立劇場バレエ団『くるみ割り人形』12月18日(火)〜24日(月祝) 計6回
振付演出に関しては申したいこと山積みだが、(書き出したら止まらんのでここでは割愛)
何だかんだ言いながら初台でのクリスマス満喫いたしました。
(牧版のときも同様のことを書いていたおぼえが…。新国立のくるみ迷走はいつまで続くのか笑)
21日は長田さんの引退公演以来握手会にも参加、記念になりました。
間近で拝見したお衣装姿、眩しうございました。
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18日(火)は平日昼間からパーティー場面を真似てシャンパンで乾杯。
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カクテルは有田みかんと白ワイン味の花のワルツカラー。21日(金)、ホワイエのツリー近くで乾杯。
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21日は帰りが少々遅くなったが飲まずにはいられず、23時以降も営業しているドイツ料理店アチチュードへ。
昨年のくるみ最終日にムンタ先輩と訪れたお店を1人で再訪、赤ワインとドイツ風ポテトサラダ。
赤ワインは渋い重口です。
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前菜。みかんドレッシングなるものがあり、花のワルツを思い出しながらいただきます。
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リボン型パスタ。そういえば、クララは恋する憧れのドロッセルの甥っ子がパーティーから帰る際に
頭に付けていたリボンを外して手渡します。
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千秋楽。ブルスケッタとロゼワインで乾杯。チーズとくるみをのせたものもあり
鑑賞した23日昼と千秋楽登場のネズミ王、今日こそ勝つのだ!
くるみ割り人形を倒し、実は想いを寄せているクララと結ばれ
魔法が解けてネズミから貴公子な美しい姿(衣装からすると騎士でも)に戻るのだ、と今年も勝手に妄想。
だから、いくら主演舞台が映像化されているからといって『美女と野獣』ではないねん。
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千秋楽帰りはオペラシティのだん家にて当ブログお馴染みカウンセラー友人と乾杯。友人は烏龍茶を注文。
くるみの原作の舞台と何かで読みましたため、ニュルンベルクのソーセージを囲んでドイツビールといただきます。
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鴨肉とオレンジのグリル。オレンジがぱっと花開きました。
イーグリング版の花のワルツのイメージはポピーですが、見慣れてきたとはいえ何度観てもオレンジにしか見えぬ
我が乏しい視力をお許しください。
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ネズミ王はきっと3食チーズと想像。近代的な大砲を所有しているおもちゃの兵隊に対し
ネズミ王国は原始的なチーズ大砲。子ネズミも多いため、
防衛費よりも教育費社会保障費用を優先しているのかもしれません。
川上恵子バレエスクール発表会 12月25日(火)《大阪市淀川区》
今年も年納めは川上バレエ。実年齢マイナス20歳に見えた板東先生と山本さんのコッペリア、
オーソドックスながら細身のタキシード姿の山本さんドロッセルさんに引き寄せられたくるみ2幕、
そして芸達者な生徒さんたちによる不思議の国のアリス、と楽しさで溢れるプログラムで年内終了。
2018年も山本さんで締め括ることができ、良き年になりました。
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駆け付けの1杯はホットワイン。スパイスが詰まっていて温まります。カップはお土産にそのままどうぞ。
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お昼は5年前のレッスン再開初回時から親しくさせていただいている方と
グリルキャピタル東洋亭にて赤ワインで乾杯。
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帰りの新幹線車内にて酒盛り。大阪の北新地ビールとロゼのスパークリングワイン
くるみやアーモンドの燻製盛り合わせをつまみに乾杯。
◆映画
英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2017/18 『不思議の国のアリス』
映画観ても来日公演のときと同様そんなに記憶に残りはしなかったのだが、
ジャックのソロは早く渡邊さんで観たい観たい観たいと想像膨らんだ。
英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2017/18 『くるみ割り人形』
英国ロイヤルとバーミンガム、ライト版を持ちながらも衣装のみならずだいぶ演出が違っていた。
ボリショイ・バレエ in シネマ 2017-2018Season『パリの炎』
シュライナーたちも良かったが、来日公演で観たクリサノワ、ラントラートフ、サーヴィンの熱い熱いトリオによる
ドラマの深さを思い出してしまった。
ボリショイ・バレエ in シネマ 2017-2018Season『コッペリア』
シュライナーがきらきらで可愛らしく、キャラクターダンスのレベルの高さもボリショイならでは。
英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2017/18 『マノン』
妖気なラム、ときめきはしないが(失礼)子犬のような横顔のムンタさん。作品の面白さを再確認です。
もはやこのバレエのために作曲されたとした思えぬマスネの音楽も秀逸で、
オペラ『マノン・レスコー』の曲を一切使用せずにメインテーマも備え、
キャラクターたちの感情を情緒豊かに表す旋律に再度聴き惚れました。
例え幸福な場面であっても悲しみを湛え悲劇の展開を予想させる
マスネの甘美な曲の数々はどれを聴いても胸が締め付けられずにはいられません。
中でも2幕での娼館におけるデ・グリューのソロ前に流れるワルツはスケール感があり
人々の欲望が塗れ渦巻き高笑いの声もが聞こえてきそうな旋律を含みながらも物哀しく響き
私の中ではバレエ音楽の中で3本指に入るワルツです。
2012年での本島さんのマノン、山本さんのデ・グリューは
今も我が鑑賞史の残る3本に入る名舞台として刻まれておりますが、とにかく新国立でも再演が待ち望まれます。
純朴な学生が人生を大転落していくデ・グリューも、徹底して残忍になりそうなレスコー、
どっちも観たいぞーーーーー!!!!!
英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2017/18 『白鳥の湖』
3幕の重厚壮麗な装置美術は生で観てみたい。
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映画館が入っているトリエ京王調布の1階カムラッドにて、地元産深大寺ビールで乾杯。
『ホワイト・クロウ』
ヌレエフの半生を描き、亡命の一部始終も再現。息を呑む展開で
こうも命懸けで西側へ渡ったのだから芸術監督を務めたパリ・オペラ座を底上げし栄華な時代を築き上げたのも納得。
ディズニー映画『くるみ割り人形と秘密の王国』
苦手なディズニーだし、12月はバレエ映画も目白押しだし見合わせるかあと思っていたところ
バレエジャポン記事での渡邊さんの解説を読み、すぐさま行く気になった。
身勝手単純な我が身を再度思い知ったのだがそれはさておき
一度観ただけでも全体を網羅しつつ、違和感を覚えそうな箇所であってもどう魅力として捉えるかまで
記憶し解釈する能力に頭が下がります。見習っても身につくものではないと分かってはいるが、賢さが羨ましい。
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帰りは白ワインとチーズケーキ。くるみを観ると甘い物の気分になりますがアルコールも欠かせません。
英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018/19 『うたかたの恋』
狂気じみたルドルフ皇太子と彼を巡る女性たちの関係をドロドロに描いた濃厚濃密な作品。リストの曲がマッチ。
ルドルフで観たいダンサー何名かいます。妄想だーーー。
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帰りは映画館すぐそばパルコの1階にてワインと小皿料理で乾杯。映画もワインも重厚濃厚でございます。
講座
ラファエラ・アカデミア2018年春期講座「バレエへの招待」バレエ再発見ーパ・ド・ドゥとパートナーシップ
パ・ド・ドゥはいかにして作り上げていくのか、往年のペアの映像も含め発見の連続でした。後期も受講いたしました。
◆演奏会
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中丸三千繪さんのコンサート(オペラシティ)
新国立が開場した20年前に話題になった曲が目白押し。『もののけ姫』と『タイタニック』の主題歌
更には熊川哲也さんが「違いのわかる男」で一斉を風靡し
バレエと男子の関わりに転換期をもたらしたといえる『ダバダ』まで
バレエと20年が詰まった構成に驚いた一夜でした。ペンライトも初体験。
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トゥールーズキャピトル国立管弦楽団
『火の鳥』を演奏すると前日に知り、今の私が行かないわけがありません。
当日チケットも確保、季節外れの大雪の中サントリーホールへ向かいました。
幸い隣席の方がバレエもお好きな方で、コンサートには行く習慣がまるでない私が
今回大雪の日にわざわざ来た理由をあれこれ説明すると納得いただけたご様子。
(理由が珍し過ぎて、希少動物に出くわしたかのような表情をなさっていましたが当然か)
そしてクラシックコンサート初心者でも楽しめるポイントを伝授してくださり
火の鳥妄想も十二分に楽しみ(いいのだろうか笑)、満足度高く会場を後にしたのでした。
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トゥールーズ管弦楽団のチケットの件でお世話になった方のお連れの方がソムリエで
後日勤務先のビストロにお邪魔しました。新国立の話になり
ニューイヤーバレエでペトルーシュカ、火の鳥、レ・シルフィードの上演を伝えたところ
行くなら3日間中どの日が良いかと尋ねられ、「真ん中!!」と即答。
クラシックファンの方にはペトルーシュカと火の鳥のほうが楽しみかもしれませんが
レ・シルフィードにも注目くださいねーと案内。
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フィルハーモニア・ブルレスケ。無料招待券応募受付中の記事を見つけ、応募して杉並公会堂にて火の鳥鑑賞。
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ロシア国立交響楽団。ストラヴィンスキーの子孫が指揮する火の鳥鑑賞。火の鳥祭りな2018年でした。
レッスン
1年4ヶ月ぶりに行ってきました。いくら鑑賞好きだからって少ないのは分かっておりますがなかなか難しいものです。
偉大な先生もそれはそれはご指導は優しく丁寧で、頭が上がりません。
手を合わせてスタジオをあとにしました。
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帰りは昼から毎度お馴染みの海鮮居酒屋にて4名で乾杯。サラリーマンの宴会ではありませぬ。
鑑賞の後のみならずレッスンの後もアルコールは欠かせません笑。
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奈良県吉野の日本酒もいただきました。たっぷり注いでくださいます。艶やかな喉越しでした。
今年もあとわずか。来年も楽しみな舞台はたくさんありますが、
国内バレエ団では新国立のニューイヤー、バヤデール(特に3月9日昼のソロル~!)。
1月17日には新シーズン演目発表とのことですので、また生さだ状態
(さだまさしさんがリスナーのリクエストに答えながらのんびり進行していく番組)でつらつら意見を綴って参ります。
来日公演はダントツでボリス・エイフマン・バレエの『アンナ・カレーニナ』。
新国立劇場バレエ団で2010年、2012年にも上演され再演リクエストも多数かと思いますが
恐らく新国立ファンも大勢駆けつけ、これまでに観たダンサーを思い出したり、
これから観たいダンサーを想像したりと楽しむことでしょう。
私は両者合体型で、カレー二ンの名演者とそのカレーニンに唯一対抗できるであろう
未だお目にかかっていないヴロンスキーの共演を妄想し
魂が引きちぎられそうになりながらどっぷりトルストイの世界に没頭いたします。アンナは本島さんが理想かな。
帰りは新国立ファン、嘗て観客の間でも大流行?した機関車ダンスを
上野公園或いは少し足を延ばして新橋駅SL広場で踊っているかもしれません。
(土日ですから少ないでしょうが、新橋のサラリーマンもびっくりだ)
もう1本楽しみであるのは5月のゴールデンウイーク明けに来日の中国国立バレエ。
2005年は反日運動の影響だったかで来日公演が中止となり、
クラシックとバレエ団独自の演目の鑑賞叶わず残念な思いでおりました。今年こそお目にかかれますように。
勿論元祖王子山本さんの舞台にも変わらず通い続けます。
今夜も西に向かって手を合わせ、年を越そうと決意です。
さて最後になりましたが、本年も当ブログにお越しくださった皆様、本当にありがとうございました。
年齢不詳発言やアルコールが入ってしまったがために特定のダンサーについての延々と続く話にも
お付き合いくださった方々、関西や四国に来ていながら少し前にに観たばかりの新国立ダンサーの姿をつい思い出し
話を始めても「ここを何処やと思っているんやああ!!」とお叱りにもならず寛大に受け止めて耳を傾けてくださった
西日本在住の方々にも重ねて御礼申し上げます。
繰り返しになり恐縮ですが当ブログは知名度低く、執筆やバレエ関連の仕事経験も一切ない
ただバレエ鑑賞が好きな素人が気ままに綴っているブログで
おまけに絵文字も顔文字もなく文字だらけ。読みづらい、読み終えるのに気力がいる、手軽に読めないなど
ご意見もいただいております。しかし結局開設当初からスタンス変わらず地味路線なまま今日に至っておりますが
近年は舞台関係者の方々の目にも留まっているとのお声もいただいたり
ブログをやっている旨は伝えていないながらたまたま居合わせた方や知り合った方より
文体や内容で探し当ててくださったりと思わぬところで読者の方がいらっしゃることも励みになっております。
よく正式名称が分からず申し訳ないと言われることもありますがお気になさらずに。
とりあえず「ア」で始まる名称にしようと思い付いた名前でございます。
近年耳にするのは「お酒の写真のブログ」「○○さんのファンで東京から西日本にしょっちゅう来ている人」
あとは昨年からは「アンデオール浮気日和」(失礼な笑)。こんな状態でございます。
まだまだ知識は不足しておりますが来年はバレエ鑑賞暦30年を迎えます。
初鑑賞が1989年ABT来日公演『白鳥の湖』、平成と共に歩んで参りました。
ちょうど30年を迎える夏頃に振り返りを行おうかとも考えております。
30年観ていて女性ダンサーは心惹かれた方は何人もいますが男性は2人のみ。
何を観て来たんだ??とこれまたお叱りを受けそうですが、好みがはっきりとしていますしこれが事実なのです。
皆様にとって2019年が良い年となりますように。今年もありがとうございました。
来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
12月31日
本日購入し今年最後の買い物となったダンスマガジン最新号35、36ページを
既に穴が空きそうな勢いで読んでいるアンデオールバレエ日和管理人